キンモクセイが揺れる頃

キラキラした存在にただただ憧れる.推しは世界に優しいです.このブログに登場する「女」は全てわたし自身のことですので悪しからず.

幸せよこんにちは。そばにいて。

 

 

はじめて幸せに会ったかのような。

だとしたら少し、

図々しいような気がしないでもないけれど、

この語感に嫌味はなくて。

このフレーズすごいなぁ。

すごいなぁ。。。

 

 

あぁ。幸せだ。

と感じる瞬間てそんなに多くはなくて、

だからこそ続いてほしいと願ってしまって。

そんな気持ち誰しもある。

それを「そばにいて。」で表す。

 

 

もっとしがみついて居たい気もするけど、

そばにいて、くらいの謙虚な気持ちでいたら

幸せさんも

もう少し近くに居てくれそうな気がする。

 

私は基本ネガティブなので、

幸せ!と思った次の瞬間には

次は悪いことが起こるんじゃないか、

長く続かないのではないか…と

危惧して不幸なフリをしたがる

癖があるんだけど、

 

幸せよこんにちは。

(なるべく)そばにいてね。

だったら思える気がする。

 

長く続くように

願わずにはいられないような幸せと

2020年には出会えるといいなぁ。

 

 

新しい推しができたり、

新しい趣味ができたり、

新しいことに挑戦した2019年でした。

 

来年も、どうか、

気持ちが折れることなく、

どうにか自分を好きになれるように

何かし続けられる私でありたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

ばかになっちゃったのかな

ばかになっちゃったのかな

 

 

という歌がSpotifyから流れてきて

なるほどな.という気持ち.

 

 

 

 

「ばかになっちゃたのかな」

の一言で表せてしまうんだなぁ.

 

 

君の好きなラブソングを

必死に覚えちゃってバカみたい.

 

 

ってすごい.私のことか?と思った.

 

 

 

音楽は,ほんとは1対大勢とか大衆とか

1人の人とか,1個のバンドが

その他大勢に向けて発信して,共感したら聞いてくれって

そう言う感じのコンテンツだと思うけど.

 

 

イヤフォンの中では

1対1だと

錯覚させてくれるところが好きだ.

 

 

 

 

関西人の菅田くんが

ばか,とい言葉をつかってるのも

なんかいいな.と思う.

 

 

 

 

ばかになっちゃっても

いいと思う.

どうせ死ぬのだから.

 

 

 

 

 

いつか死ぬなら,

なんでも経験しておいた方がお得じゃないか.

私は演劇と推しに対して

だいぶ,ばかになっちゃていると思う.

 

 

推しの好きだと言った曲を

必死に覚えてしまう私も

そうとうばかになっちゃてる.と思うけど.

 

まぁ,嫌いではないよな.笑

 

 

 

 

 

 

相対的浮世絵を見た話.

土田さんの舞台、何度も再演されている…

これは面白いということなのでは…?

と思って調べると当日引換券というものがあったので

それで観劇に至りました。

 

 

めちゃ面白かった。

反対言葉遊び…

最初は若い子がやって楽しんでそうってくらいで、

ふんふんって聞いてたんだけど、

最後に…え。なにそういうこと???

となる展開。やられた~~ってなりました。

 

 

恨んでないと言いながら、

言葉の端々や話の帰着点が必ず

火事の話になってしまうこと。

人間味があるなと思いました。

(幽霊だけど。)

 

 

 

俺たちは生きてるから

というセリフが痛かった。

幽霊側は死んでるけど、

死にたくて死んだわけじゃないし、

見捨てた上に生きている人と

見捨てられて死んだ人の会話だと思うと

私が悔しかった。

多分.私なら20年じゃ帰ってこれないわ…

弟がずっと天真爛漫だったけど、

なんでなん!私ならぶちギレるところ!

とずっと思っていた。

 

生きてる側のクズっぷりもすごかったけど。

それも人間って感じがしました

どうにかして,欲を満たしながらいきているのが人間だと思う.

見終わった後,クズだなとは思ったけど,

嫌いにはなれない人間味あふれる登場人物だったな

…とふと思うそんなお話でした.

 

演劇は人間を書くもの

という話がなんとなくわかったきがした

そんな作品でした..

 

 

以下は忘れないようにあらすじ

素敵だなと思う話を聞いたり読んだりしても

マジでラストをすぐに忘れてしまう体質なので

ここに覚書しとく.

 

20年ぶりにひょっこり出てきた友達と弟

兄は会社の金横領、石田は学校の生徒とちょめちょめ

弟が石田の件はなんやかんやで揉み消せるように動く

兄の会社の件は友達と弟の2人で銀行のお金をちょちょっとして集めた。

一時は解決?と思われたが

幽霊を監視する人に、生きている人間の生活を変えてはいけないと言われ、

金を返してもらい、ちょめちょめも本来バレるべきだったなら

そうなるように戻すべきと言われる。

出なければ,もう2度とこちらの世界には出てこれないぞ.と.

 

火事の時見捨てた、友達と弟。

今回自分たちの生活を守るか、

友達と弟がまたこちらの世界に顔を出せるように、自分たちの罪を認めるか…

同窓会で腹を割って話をしたりしてお互い当時のこと思い出したり…

最終的には友達と弟がまた現れられるように、2人は罪をかぶるけど、

その気持ちが嬉しかったからと言って2人は多分もう出てこない。という感じで終わり。

 

恨まないことなどできないし.

羨ましく思わないことなんてできない.

友達だったから余計に

腹を割って話したい人だから.

 

自分は火事で死んで,

その時見捨てた?と思わしき友達と,好きだった人が結婚してて?

なのに,会社の経理と浮気してる友人に会ったりなんかしたら,

私なら呪うと思う.笑

 

優しい人たちが,

恨まないように,羨ましく思わないように努力して,

20年ぶりの再会を喜ぼうとして,でも,でも…

というような話でした.

 

おもしろかった.

戯曲の勉強を始めたら,

面白かった,つまらなかったでまとめちゃダメと言われたような気がするけど,

今の私にはそれ以上の語彙がないので.

面白かったです.

 

見終わった後に,そういうことだったのかー とか,

考えたりできるような作品を書くってすごいことと思いました.

かけるようになったらかっこいいけど,

口しか動かしていない自分にはまだ遠い話なので,

ひとまずなんかしろ自分.と思う次第です.笑

 

 

ハムレット

またしても,今年2回目のハムレットをみました.

今度は 菊池風磨主演 ということで.

一体どうなるのだろうという感覚.

 

岡田将生ハムレットとはどんな風に違うんだろうというワクワク

舞台を見比べると言う贅沢をした.

 

 

まず,セットがぜんぜん違う.

菊池ハムレットは大きなセット何もなし.

回転する黒い舞台に椅子や机,棺,剣,あと幕とかくらいかな.

必要なものがその時出てくるだけ.

大掛かりなものは何もなかった.

 

岡田ハムレットの時は真ん中に大きなセットがあって

回転することでベッドが出てきたり

階段が出てきたりしてたよね.

 

コメディー要素は岡田ハムレットの方が強かったかも.

亡霊が地下から声をかけてくるところとか

笑ってもいいところらしいんだけど,

そこは岡田ハムレットの方が笑えた.何故かはわからないけど.

 

終盤にレアティーズと勝負しないかと伝えにくる人のシーンは

菊池ハムレットが面白かったけど.

 

あとは,私が岡田ハムレットを見て,戯曲を読んで,

ちょっと詳しい人に話を聞いて,かぶれたこともあるかもしれないけど

菊池ハムレットはお話の筋がわかりやすいように感じた.

訳が違うからかもしれないけれど,

はぁなるほど.そういうことだったのね.と思うことがあった.

 

オフィーリアの人物像の解釈だけは合わなかったけど,

(ちょっと気が強すぎる気がした...)

それ以外はかなり好きだった.

「尼寺へ行け」ってすごいセリフだよなぁ.

でも,他の人のものにならないで欲しいの意味か.

と思える演技だった.

「尼寺へ…いってしまえ」の寂しさたるや.

素直になれないのはいつの日も変わらない人間の性か.

 

あと,ホレイショーの目が優しすぎた.

「おやすみなさい,やさしい王子」のセリフが悲しい.

心配していることが伝わる演技だった.

 

 

ハムレットは憧れの父が穢されて,

母にも裏切られたような気がしていて,

自分に本当に復讐をやるのかを問い続けて,

たくさん考えた人だった,と言うことが伝わりました.

 

そして

レアティーズがかっこよかった.

妹の死で,涙は流すまいと耐えていたけど

それでも自分は人の子で…と泣いてしまうシーンが悲しい.

 

 

お墓のシーン.

岡田ハムレットは実際に奈落に降りて

自分にも土をかけて生き埋めにしてくれ と叫ぶシーンだったと思うんだけど.

今回はそういうものはなくて,

演出的には岡田ハムレットの方が好きかな,と思ったけど,

ハムレットがちゃんとオフィーリアを好きだったんだ.

というのを強く感じたのは今回の菊池ハムレットの方だったように思う.

そうか,本当に好きだったんだ…と思って切なくなった.

 

 

ともかく,

ものすごいセリフ量で,饒舌に話す

実は臆病者で愛のある青年であるハムレットのことを

また少し知ることができたなぁと思った講演でした.

当日券だったので見切れもあったけど,

とりあえず見られてよかったです.

 

 

ハムレットが破ったオフィーリアへあてた手紙が

舞台上に残ってしまっていたのだけど

うまく,さりげなく片付けた役者さんがすごかった.

機転が利いている.

 

お話を止めずに,流れはそのままに.

視線をそちらに向けさせすぎないようにさりげなく

やってのけたところが素敵でした.

 

私はいじわるな客なので,

これを一体どうするのかが気になってしまっていたので

バッチリ見てしまったのだけど笑

 

ポケットに入れたりするのかな…なんて思っていたら,

座っている足の後ろにさっと隠して,

暗転して捌ける時に掴んで行った.

不自然な動きは何もなかったし,

ちゃんと先が見えている人の動きでした.

 

 

公演を見るたび思うけど,

役者ってプロなんだなー

 

 

楽しかったです.

今日が東京千秋楽らしいです.

怪我なく,最後まで頑張って.

最後の畳み掛けるようなセリフがとっても魅力的な舞台でした.

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージカルを見た話 今更リューン

 

リューン 風の魔法と滅びの剣

 

というミュージカルのプレビュー公演を見ました.

プレビュー公演てなんぞやって言う感じだけど.

 

あまり他の座組のことがわからないのだけれど,

このミュージカル.

公式ツイッターの稼働がすごい.

 

演者さんのまりゑさんという方が更新しているらしい.

写真が多い.

ビデオも多い.

 

再演ということらしく,前回と同じ演者と新しい演者とまぜこぜ.らしい.

それにしても仲良しの様子.

今稽古はこんな段階にきたよ.とか

この人はこんな感じで楽しんでいるよ.とか.

とにかく発信がすごい.

 

こんなに当日までのカウントダウンを楽しみに,

しかも演者さんと気持ちを共有しているような気持ちになりつつ

観にいった公演ってないかも.と思う.

ワクワク感が段違い.

 

しかし,完全なファンタジーって多分初めて見るので

自分がどんな気持ちになるのか…

と思っていたけど.

 

歌が良かったとても.

みなさんとっても上手.

 

主演の二人の歌も良かった.声が通る感じがした.

歌詞が重々しいものから,ポップなものまで多岐にわたっていて,

楽しく,思わず体を揺らしてしまうような歌もあれば,

家族を失った描写が細かく歌われた歌もあり…

ミュージカルって,メロは同じなのに,転調したりリズム変えたり

いろんな歌い方している曲があって難しそうだな,と思う.

みなさん,出てない時もコーラスに参加したりしているらしい.すごい.

 

 

照明も綺麗だった.ファンタジーだとこういう演出もできるんだ.

青い光の玉がたくさん舞っているのをみた.どうなっていたのだろう.

虹が出てくる場面があったけど,舞台上ではなく,

会場の方に向けて7色の光源を向けて,客席に虹をかけたのはすごかった.

演者は自然と客席のほうをみてセリフを言うし,虹色に照らされた客席は

なにより綺麗だった.希望のシーンだったので,客席を明るく照らす演出が良かった,

 

お話は…切なかった.

戦争孤児の子が,自分の村を焼いた相手を倒すため,滅びの剣に触れてしまい,敵も味方もなく殺してしまう.というあらすじから,完全に操られて殺しちゃうんだと思ってたら,操られたり,正気に戻ったり行ったりきたりしてた.正気に戻ると,困り顔で「僕に近づかないで,お願いだから」と声の限りに叫ぶ様子を見るのが辛かった.頭でわかっているのに,手が勝手にこれまで良くしてくれた人を滅多刺しにしていくのを見る.自分がやっているという意識もある.というのが悲しい.すぐにまた操られてしまうのだけど.

同じ村出身の,同じ名前の仲間の声を聞いた時だけ,剣の動きを止めることができる.という設定も切ないけど,二人の絆の強さを描いているようで良かった.

 

私がなにより悲しかったのは,二人が最後に一緒に帰れなかったこと.

何より悲しかった.そこで泣いた.

滅びの剣をなんとかすることができたけど,二人はハイタッチすることすらできなかった.剣を持ってしまった方は,弔いのたびに出ると言って,一緒に村には帰らなかった.いつか帰ってこられるように,というような終わりになっていて.でも殺した数が多すぎて,いつまでかかるかわからないというセリフもあってつらい.

あんなに一緒にいたのに.いっしょにいられなくなってしまった二人が悲しかった.

 

そして,カーテンコールが面白すぎた.

あんなおもしろいカーテンコールある?

 

滅多刺しにしていたあの子は,自分のことばで喋ろうとすると

グダグダになっちゃうお茶目さんのようでした.

前の子の言葉をなぞってしまうし,

毎公演初心者にもどって頑張ると宣言したり…

面白かったです.さっきの舞台がちょっと暗いので

これでチャラになっていいのかも.笑

 

まわりの共演者の方もクスクス笑って

本当に暖かい雰囲気だったのがすごい.

こうやって演劇はつくられていくのだなとおもった.

 

 

ミュージカルも奥深い.

原久美子さんは戦争のお話を多く書いているのかな?

他もぜひ見たいと思いました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふたりの世界

あいみょんちゃんの

ふたりの世界って歌があるんだけど。

「いつになったら私のこと嫌いになってくれるかな?」

「さよならって言わないでっていうくせに

いつも私がサヨナラを告げるのにね」

 

って歌詞があって

すごく好きなんです。

 

この主人公の女の子が私のような

ひねくれネガティブ女子だった場合。

このワードチョイス

痺れるレベルで理解できる。

 

 

自分が今ものすごく好きな相手のことを

嫌いになってしまうことが怖い。

と思うことがあるの。

 

先のことなんてわからないし、

別に悪いことじゃないこともわかってるけど、

今こんなに大切に想っているものを

ある日突然大嫌いになってしまう

そんな自分がいるのではないか…?

と、ビビってるんです。。。

それなら、嫌われた方が良いような気がする。

相手の心変わりよりも、

自分の心変わりが怖いんです。

 

いつになったら嫌いになってくれる?

 

 

私のこと捨てないでね、と言いながら

サヨナラを言っているのはいつも自分の方

という。

 

自分が傷つくのが怖い私のような

ネガティブ女子のための…?歌なのか???

と思っています.

 

 

こじらせ女子は,思うところが色々あるのです.

大変です.

好きだー嫌いだーだけでよかったあの頃には,

もう戻れないのかもしれない.

と,思うと悲しいような気がする.

 

 

 

 

 

 

白いうどん耳から垂れてる

 

白いうどん.っぽいやつ

耳から垂れてる人いますよね.笑

 

私も欲しいような気がする.

でも,意外とお高いですよね.

 

 

結構疑問なんですけど,

彼女といるのに,うどん垂れっぱなしの人いますよね?

友達と一緒にいるのにうどん付けている人いますよね.

 

 

それってなんで?

すれ違った人の耳からうどん垂れてるの見て衝撃なんですけど.

そう言う時代?音切ってるからオッケーってことなんでしょうか.

 

私,それ見るたびに悲しくなるんです.

幸いにも私の周りにはいない.

のでまぁ,関係ないっちゃ関係ないんですけど,

 

 

好きな人と一緒にいても,外さないのなんでなん?

謎は深まるばかりよ…

でも,あのうどん欲しい.

 

秒でなくす自信あるから買わないけど.